「萌え食わず嫌い王」をやったレポ①
朝でも昼でもこんばんは。水戸です。
今日はオタク同士で遊んだことのレポします。
【経緯】
中学のオタク同級生たちのLINEグループで「こういう遊びやってみたい」と提案を受け、その中から、発案者とあわせて合計4人で集まって開催。
【ルール】
1、一対一で対戦。
2、ひとり4つずつ「萌え」(シチュ・属性・要素など自由)を持ち寄り、交互に、それぞれどこが良いのかを語る。
3、語った4つの中に一つだけフェイク=本当は嫌い・地雷・苦手なものが紛れ込んでいるので、相手にそれを当てられたら負け。
という遊びです。
【元ネタ】
にじさんじの動画。
【元ネタの元ネタ】
元はバキ童さん考案の企画。
性癖=好きなエロネタを4つ持ち寄り、相手に、本当は苦手なものを当てられたら負け。
【元ネタの元ネタの元ネタ】
1997年〜2018年に放映されていたバラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」の中の1コーナー「食わず嫌い王決定戦」。
4つずつ食べ物(料理)が用意され、3つは大好物だが1つは嫌いな食べ物。相手が指定したものから順番に全て食べていき、その反応を見て、「本当は嫌いな食べ物」を当てる。
嫌いなものを食べた時にすぐ顔に出てしまうタレントの反応や、食べてる途中で「本当は嫌いなんじゃないの〜?」と相手に揺さぶりをかけるとんねるずの2人などがおもしろいコーナーでした。
【遊んだメンバー】
・はーさん(仮名)・・・発案者。ROMタイプのオタク(過去にコス経験)。
・Nちゃん(仮名)・・・たまに描くタイプのこじらせオタク。
・尚美さん(PN)・・・主に書くタイプのオタク。
・水戸(ワイやで)・・・主に描くタイプのオタク。
【使用ツール】
・LINEグループ通話
→下記を表示させたPC画面を共有。
・webルーレット:対戦相手を決めるのに使用
・Googleスライド:4つの萌えを「お品書き」として表示
【トーナメント表】
以下、レポしていきますが……
録音していたと思ったらできていなかったので、記憶を頼りに書きます。
間違ってたらごめんち!
あと自分の発言が多く偏ってるかもしれんけどごめんご!(思い出せないからです!)
【第1回戦 はーさん VS Nちゃん】
〜お品書き〜
■はーさん→テーマ「推しNL」
・腐れ縁従者と悪役令嬢
・新人男性Dr.と余命短い少女
・嫌われ獣と聖人シスター
・大人気アイドルとガチオタ
■Nちゃん→テーマ「キャラ属性」
・ツンデレ
・二面性
・軟派
・人外
〜1ターン目〜
Nちゃん→はーさん「腐れ縁従者と悪役令嬢」を指定
はーさん「まず主従が好きですね」
水戸「わかる」
Nちゃん「わかる」
尚美さん「知ってる」
はーさん→Nちゃん「ツンデレ」を指定
Nちゃん「語る…難しいな 昔から好きです 素直になれないのが…良い…?」
尚美さん「わかる。OK」
はーさん「知ってる。OK」
水戸「知ってる。OK、次行こう」
〜2ターン目〜
Nちゃん→はーさん「新人男性Dr.と余命短い少女」を指定
はーさん「少女が死ぬのが決まっていて、その間のドクターとの交流みたいなやつ」
水戸「悲恋?」
はーさん「そうそう。でもドクターのほうがバカで明るくて元気付けてて、少女の方が『えぇ〜…』みたいな反応をして、ギャグっぽくもできる」
水戸「深い…」
はーさん→Nちゃん「軟派」を指定
Nちゃん「テイルズのゼロスが好きでさ…」
尚美さん&水戸「あぁ〜〜〜(知ってる)」
はーさん「チャラいってこと?」
水戸「一二三とかね」
Nちゃん「だいたいそういう奴って闇が深い」
尚美さん&水戸「あぁ〜〜〜(知ってる)」
〜3ターン目〜
Nちゃん→はーさん「嫌われ獣と聖人シスター」を指定
はーさん「みんなから怖がられているヤツと、それを受け入れるシスターとか」(※うろ覚え…ごめん)
尚美さん「あぁ〜〜〜〜」
水戸「外野で刺さってる人がいますね」
はーさん→Nちゃん「二面性」を指定
Nちゃん「表に出さない面があるとか…」(※うろ覚え…ごめん)
水戸「それに該当するあなたの好きなキャラ思い浮かぶわ」
〜4ターン目〜
Nちゃん→はーさん「大人気アイドルとガチオタ」を指定
はーさん「オタ子が推しを目の前にして、『え!?本物…!?』みたいな。それか、オタ子は『私のこと知らないで!認知しないで!』でも良い」
尚美さん「そういう漫画見た(おそらく「ガチ恋粘着獣」)」
水戸「あれおもろいんだよなぁ」
はーさん→Nちゃん「人外」を指定
Nちゃん「神様とか、鬼とか、ケモとか、メカとか、悪魔とか……人間との寿命の違いや価値観の違いが良い」
尚美さん「わかる」
水戸「わかる」
はーさん「あなたのFateの推し、ほぼ人外だもんね」
〜推理&実食タイム〜
Nちゃん→はーさん「大人気アイドルとガチオタ」が苦手と推理
Nちゃん「はーさん自身が、リアルでアイドル好きじゃん? だからそこがくっつくのはダメそう」
はーさん→Nちゃん「軟派」が苦手と推理
※記憶が曖昧なので割愛(すみません…)
実食!! 結果…
はーさん「大好きです」
Nちゃん「大好きです」
→2人とも外したので2回目の推理へ!
〜推理&実食タイム②〜
Nちゃん→はーさん「新人男性Dr.と余命短い少女」が苦手と推理
はーさん→Nちゃん「二面性」が苦手と推理
実食!! 結果…
Nちゃん「大好きです」
はーさん「参りました」
→勝者、Nちゃん!
〜ネタばらし〜
・はーさんの苦手→「新人男性Dr.と余命短い少女」でした。
はーさん「コレは完全に職業病で……医療従事者が患者に手を出すな!という気持ちになっちゃう」(※はーさんは医療関係のお仕事をしている)
・Nちゃんの苦手→「人外」でした。
はーさん「うそぉ!?」
Nちゃん「鬼とか〜って言ったけど、Fateの鬼キャラで嫌いな奴がおる……」
尚美さん「だよね〜思った」
水戸「一部フェイクってことだったんだね」
Nちゃん勝ち抜け!
【第2回戦 尚美さん VS 水戸】
〜お品書き〜
■水戸→テーマ「推しが◯◯」
・ツンデレ
・恋してポンコツ化
・当て馬化
・洗脳
■尚美さん→テーマ「パロディ」
・ドラマパロ
・現パロ
・学パロ
・バンドパロ
〜1ターン目〜
尚美さん→水戸「ツンデレ」を指定
水戸「まずツンデレには2種類あります。
1つ目は『古(いにしえ)のツンデレ』。『最初はツンツン、のちにデレデレ』のことです。最初は警戒していたり素っ気なかったり相手に強く当たるけど、だんだん心を開いたり相手を見直すなどのエピソードがあって、のちにデレデレ=好き好き♡といってくるタイプですね。これは『クーデレ』つまり『クールなキャラがクールな顔でデレデレしてくる』とも併発することが多いです。
2つ目は『テンプレツンデレ』、いわゆる『べ、別にあんなのことなんて好きじゃないんだからね!』というやつです。恥ずかしかったり素直になれないけど心の中では大好き、というタイプ。
私は前者の『古のツンデレ』が好きですね。最初の態度とのギャップ、時間経過での変化が楽しめるのが良いです」
尚美さん「なるほど」
Nちゃん「ほーん」
はーさん「OK」
水戸「え?もういいんですか?」
水戸→尚美さん「学パロ」を指定
尚美さん「まぁ…好きですね。休み時間にジュース飲むとか、なんでもない日常が良い」
水戸「これはだって…書いてたもんね?」
Nちゃん「書いてたなぁ」
〜2ターン目〜
尚美さん→水戸「洗脳」を指定(※以降、指定の順番があいまい)
水戸「味方が一時的に洗脳されて敵側になっちゃうやつね。セーラームーンのちびうさがブラックレディになるみたいなやつ。闇属性になってかっこいい」
はーさん「一時的がいいんだ?」
水戸「元に戻るのがいい。仲間が正気に戻るように呼びかけるのとかも良い」
水戸→尚美さん「現パロ」を指定
尚美さん「まぁ…好きですね。しんどい世界の子を好きになることが多いから、違う世界で救いを求める的なね……」
水戸「これもだって…書いてたもんね?」
はーさん「知りすぎてんだよなぁ、互いの活動を」
〜3ターン目〜
尚美さん→水戸「当て馬化」を指定
水戸「推しとは別にカプがあって、その別カプの受けちゃんに『俺のものになれよ』とか言い寄る推し……そしてフラれる推し……」
尚美さん「これすっごいわかる、書いたことあるくらい好き」
はーさん「どういうことなの…」
水戸「『かわいそかわいい』の一種かな?商業BLでたまにあるパターンで、当て馬になった攻めだと思ってたキャラが、巻末のおまけマンガで別カプの受けになってたっていうのめっちゃ良い。そこまでがセット」
水戸→尚美さん「バンドパロ」を指定
尚美さん「キャラの性格から、この楽器っぽいって考えるのが好き。ゴツめとか寡黙なキャラはドラムとか、目立ちたがり屋はギターとかボーカルとかね。逆にキャラのイメージと真逆の楽器当てはめてギャップ〜〜〜ってなるのも好き」
水戸「これ尚美さんあんま好きってイメージなかったけど今すごい良さ理解した」(※普通に萌え語り合いみたいになってきた)
〜4ターン目〜
尚美さん→水戸「恋してポンコツ化」を指定
水戸「基本的にギャップ萌えなんですよね。だいたい大人とかクール・冷静なキャラが好きだから、恋して初めての感情に戸惑って冷静さを欠くのがよい」
尚美さん「あんま語ってるイメージなかったんだよなぁ」
水戸「アホっぽくなってしまうとか変な行動しちゃうとかじゃなくて、心の中ですっごい葛藤したりパニックになるのがいいかな〜」
尚美さん「なるほど、内面でってことね」
水戸→尚美さん「ドラマパロ」を指定
尚美さん「よくリアルで役者さんが『クランクアップです!』とかってSNSに写真あげてたりするの、ああいうのがいい!つらいことが起こったあとの救いになるんですよね……」
水戸「元の世界がドラマの中の話だったってことね」
〜質問タイム〜
尚美さん→水戸「洗脳」に対して質問
尚美さん「洗脳されて、最後は堕ちないほうがいいの?」
水戸「元に戻るのがいい!具体例を言うと、ヒプマイで『中王区堕ち』ってのがあるじゃん、あれも好き。入間銃兎に黒×ピンクの制服着て目の色変わってほしい、絶対かっこいいから…で、それは自分の意思じゃなくて無理矢理そうさせられたってのが良い。そんで左馬刻と理鶯に呼びかけられて正気に戻ると良いな〜」
※水戸からも、尚美さんに「書いてて一番楽しかったのは?」って質問しようとしたけどうまく聞けなくて終わってしまった…
〜推理&実食タイム〜
尚美さん→水戸「恋してポンコツ化」が苦手と推理
尚美さん「『洗脳』と迷ったけど…水戸ちゃんは『強い推し』が好きなはずだから」
水戸→尚美さん「ドラマパロ」が苦手と推理
水戸「これの説明の時、いきなり饒舌になったから怪しい。あと、尚美さんは原作のしんどい展開とか世界観、闇の部分も込みで好きなはずだから、それをなかったことにしちゃうのが好き、っていうのは私の知ってる尚美さんじゃない!!」(※力説)
実食!! 結果…
水戸「参りました」
尚美さん「参りました」
→なんとどちらも正解!(デカい声出た)(大盛り上がり)
〜ネタばらし〜
・水戸の苦手→「恋してポンコツ化」でした。
水戸「嫌いって訳ではないけど……どっちかっていうと推しには、恋したら、恋した自分自身のことを冷静に分析して、戦略立てて、『相手を落としてやろう』ってするほうが、より好きだな〜」
はーさん「うわぁ……めっちゃ納得した」
・尚美さんの苦手→「ドラマパロ」でした。
尚美さん「元の世界が『なかったこと』になっちゃうのはねー」
水戸「私、思った通りってことだよね?やったー!」
〜雑談〜
尚美さん「だって水戸ちゃん…洗脳、描いてたもんね?」
水戸「そう、だから逆にフェイクというか、ミスリードになるかと思って入れた。(※洗脳されかけて、最後は堕ちなかったという内容)尚美さんの予想も、書いてるの見たことあるのはわかりやすいかもね〜。それにしてもお互いのこと知りすぎじゃない?」
はーさん「トーナメントどうする?」
水戸「じゃんけんする?」
尚美さん「どうやってwwwww」(※通話中)
はーさん「ルーレットで決めるか」
※後ろでNちゃんがずっと笑っている
〜ルーレット結果〜
はーさん「え?これどっち?めっちゃギリギリを指してるんだけど」
水戸「尚美さん指してるっぽくない?」
尚美さん「え、でも水戸ちゃんって表示されてるよ」
はーさん「なんでここまできて僅差なんだよ!」
水戸「尚美さんにしよう!!(強引)」
※後ろでNちゃんがずっと笑っている
尚美さん勝ち抜け!
・・・というわけで
【はーさん VS 水戸】の「復活しない敗者復活戦」、
【Nちゃん VS 尚美さん】の「決勝戦」を行いましたので、そのレポも書きます。
つづく。